同じ鳥をみて・・・・

同じ鳥を見て・・・・・・ちがう鳴き声を聞く

誰が言った格言か知りませんが、言い得て妙な一言です。
言いかえれば同じ土俵に立っているのに認識がちがう・・・
これは仕事をしていく上で、お客様との間で非常に重要な事だと思います。
創造社にお問い合わせをいただいて
私と実際に会ってお話をされたお客様ならわかると思うのですが・・・・・
私って口癖のように「テーマ」、「テーマ」って言うんです

「テーマ」っていうか最重要事項はなんでしょう?
っていう質問を必ずするようにしているんです。
先日も実際あった話なんですが、イタリアンレストランのオーナー様が
お店の床をリフォームしたい、とご連絡がありました。
現場を拝見するとフローリングが長年のワックスで汚れてしまっている状態。
これをリフォームしたいんです、と。
見ると確かに元の色がわからない程の汚れでありましたけど、
それはそれで重厚な雰囲気もありますし、その点は正直にお話をしたんです。
別に・・・・・これはこれでカッコいいと思いますよ

はい

自分も雰囲気としてはいいと思うんです。
ただ、ワックスをかけては落ちて、かけては落ちてで・・・・
店内はお客様が土足なので、ワックスの痛みが余計に早いんですよ。
ふむ。
ってここまでのお話でいくつか「テーマ」が見えてきますよね。
まず

現在の床材の色なり模様が気に入らない訳ではない。
っていう事は上からタイルを張るとか、フローリングを貼り替えてしまうっていう
選択肢ではないという事。
改善したいのはメンテナンス性の向上である、という事。
この2つを考えた時におすすめできるベストの方法といえば・・・・・こちら
ちゃらららっちゃら~

フロアーコーティング~

本来、新築のマンションなどの入居時に用いる、まあ強力なワックスのようなもの。
アクリル性やガラス繊維を含んだもの。
UVシリコン性などのコーティング材でフローリングを保護し、
その効果は15年以上を保証するという優れモノです

今回の場合は、まず現状の汚れたワックスをきれいに剥離した上に
このコーティングを施す事で、現状の床材のイメージを保持しつつメンテナンス性の
向上を実現する事ができます。
お客様にもお話して・・・・・興味をもっていただいたのですが
・・・・・残念ですが

ははは

これ清掃業者さんの仕事なんです

その旨も正直にお話して、僕らでは専門外の仕事なのでよろしければネットなどで
検索されてみてくださいという旨をお話させてもらってきました。
現在の床材を尊重しつつのメンテナンス性。
このテーマがしっかりしていなければ、提案もぶれてあさっての方向に行きかねません。
しっかりと・・・・
同じ鳥をみて同じ鳴き声を聞くのが重要ですよね。
さらに重要なのはまあ・・・・
また一銭も儲からない提案をしてきた事ですね

アクセスありがとうございます

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