注目記事!! 「人工(にんく)」について

先月より本ブログ内の注目記事をランキングしています。
さりげなく → の下の方に設置をしていたのですが、お目にとまってますでしょうか・・
意外と注目度が高いのが建築業界における・・・・・「人工(にんく)」の話

ふ~む

これは・・・・
もうちょっと深めて、更なる注目を集めよう

さて

改めてになりますが
人工(にんく)というのは、作業する人間の一日分の賃金の事。
これに材料代や駐車場代もろもろの経費を加算して・・・・
工事のトータル金額となるのが基本です。
なので工事金額の重大要素ともいえる、この「人工(にんく)」

非常に重要です

が、以前もお伝えした通り、決まった単価があるわけではありません

いや、別にイジワルで言っている訳ではなく・・・

このように国交省が定めるマニュアルなんかもありまして・・
これには「人工(にんく)」ではなく「労務単価」という呼称になっていますね。
国が発注する公共工事などで工事金額を査定する際に、参考資料とされるものです。
労務単価の概念・・・難しい言葉が並んでいますが

要は1日を8時間労働とした際の純粋な「労務賃」を記しています。
全国 北海道から沖縄まで。

その地域、または職種によって異なる平均労務賃がこと細かに記されています。
僕らに縁の深い「内装工」の東京単価・・・・・1日 17,500円となっていますね。
交通誘導員さんなんかだと、宮崎県で6,400円

東京エリアの大工さんでは19,200円となっています。
同じ職種でも地域ごとにちがっていますし、
このマニュアルを見たって同じ関東エリアでも1日分の労務賃の平均は
神奈川と東京では異なっていますし千葉と埼玉でも10%以上の差があります。
職種が異なれば東京エリアの中でも・・・・・・
ダクト工さんが16,000円に対して溶接工さんでは20、400円。
実に30%近くも異なっているんです。
この数値自体が単純な「労務賃」のみを対象とした数値ですので
ここに個々の会社さんの事情や現場の状況が加味された日にはもう・・・・
一概に
はい。 「人工(にんく)」は・・・・・円です

って決めつけられない裏付けには、こんな国交省のお墨付きがあったりするのです

じゃあ、人工(にんく)って何の為にあるの?
う~ん
参考程度って感じですかねえ・・・・
アクセスありがとうございます

にほんブログ村
↑ クリックで全国のリフォーム業者さんが参加するランキングページに移動します。
よければポチっと応援よろしくお願いします
- 関連記事
-
- 法律が助けてくれない
- 赤ちゃんと建築業界
- 注目記事!! 「人工(にんく)」について
- 必要な無駄
- 極道の妻たち・・
スポンサーサイト