株式会社 創造社へようこそ  

東京都港区三田で創業40年。 お住まいの小さなトラブル  ライフスタイルの変化にあわせたリフォーム工事  私どもはお客様のご予算・ご要望にあわせた様々なご提案を致します。 ただいまメールフォーム ↓ よりお住まいの無料相談を承っております。  どうぞお気軽にお問い合わせ下さい
Posted by 株式会社 創造社   0 trackback

鷹の目をもつ男

タカノメ

大層なタイトルなんですが、




今回取り上げるテーマは・・・・・・





まあ、一種の職業病みたいなものでしょうか 




リフォーム業という商売も はや20年やっていますと

普通の方とは 例えば お部屋の内装なんかを見る「目」が

変わってくることに気づきます。





例えば、こちら・・・・・・

クロス1

わかりますかね?

先日ネット経由でご依頼をうけたお客様の現場があるんですが

これ そこの現場にもともと貼ってあるクロス(壁紙)を一部ハガしてきたものです。





ご依頼をいただいたのは、今貼ってあるクロスの全面貼り替えではなく

一部はそのまま残す、という工事なので

当然、新規貼り替えに用意する材料は 

もともと貼ってあるクロスに「柄・色が近いもの」でなければいけません 





で、ないと 古いとこと新しいとこで

つぎはぎのパッチワークみたいになってしまいますからね 



クロスだけに限りませんが この



「同じような柄・色の材料を見つけなければならない」 



っていうのは まま現場ではある事です。





今回のクロスにしても、

もともとが どこのメーカーさんなのか、品番は何番なのか が

わかっていればいいんですが

ま えてして それはわからない、っていう事が多いです。

クロス2

なので、このようなカタログ。

これはサンゲツさんの「量産クロス」のカタログですが、

この中から近いものを探します・・・・・・・




でも



もともとのクロスは量産品ではなく いわゆる「1000番台クロス」かもしれません。




っていうか

そもそもサンゲツさんのものでもないのかも知れません。

だとしたら、他メーカーさんだってルノン、リリカラ、トキワに東リさん。

数百、数千種類という中からベストの類似品を探す必要があるという事なんです。





現場で壁に貼ってある状態の もともとのクロスです。

クロス7

写真のせいもありますが、普通のお客様ならただの「白」としか見えないと思います・・・・

今 このブログを読んでくださっている方でも

普段、お住まいになっているリビングの壁紙の柄なんて

あんまり普通は意識されませんよね。

いいとこ色が何色、っていう位だと思います。






もともとのクロスを剥がした現物がこれなんですが

クロス1

よく見れば、「白」は「白」でも 細かい十字状が連続した柄で

色は白ですがグレーがはいった暗めの白ですね。

あと ごま塩ではないですが、黒いポツポツがはいっているのもわかります。







う~ん 







これ?

クロス3

十字の連続柄は近いですけど・・・・・・

色が赤っぽい、アイボリーに近いのでダメです 









これは?

クロス4

色は近いですけど、十字柄がおとなしいというか・・・・・

もともとに比べて凹凸の少ない柄ですね。

凹凸 → エンボス加工っていいますが その点がちょっと違っています。

・・・・・・・・・・・・・それにゴマ塩がはいっていません 






色、柄、エンボスの具合。





なかなか難しいんですけど・・・・・







お? 

クロス5

これはなかなか・・・・・・

ええんでないかい 







もともとのクロスと あわせてみると・・・・

クロス6

どうでしょう?

完全に同じ、ってわけではないですけど

まあコーナーで見切ってしまえば 全然わからない範囲でしょう。






この間・・・・・・





大体、10分くらいで探し当てました 






もう少し種明かしすると、そもそも このもともとのクロスの柄。

クロス1

この柄は 各メーカーさんのカタログでいう

いわゆる「織物調」というジャンルになるんです。

同じ白系なら 他にも「石目調」とかあるんですけど、まずカタログをあたるにしても

始めに そのジャンルがわかっていますから 

やみくもに全種類をあたっている訳じゃないんです。

それがまず第一点ですね。




第2点めは「記憶」でしょうかね




今回でいえば、このクロスの柄って 実際よく見かける柄なんです。

凹凸があり、あまり艶がない柄で光の影響をうけないので

変な話 下地をあんまり拾わないクロスなんです。



・・・・・・・・・施工がしやすいんですよ。








だから人気があるんでしょう・・・・・・・施工会社に 



ジャンル分け、記憶。

あとは冒頭に言った「目」ですかね・・・・・



同じ壁をみて、普通のお客様は ただの「白」と覚えたものでも

その柄の詳細やエンボスの具合がみえてないようじゃ プロは務まりません 





これもホントに職業病です。

どんなにお洒落といわゆるお店とかにいっても

つい、じ~っと内装をみてしまう癖がありますし





「なんだ、大した材料じゃないな  」





ってなりますから 








類似品を 今回は「見つけた」わけですけど

これが塗装であれば色を「調合」しなければ」ならなくなる訳で

造作物であれば「作らなければ」なりません。




記憶し、組成を見抜き、再現する。





意外と「目」って重要なんです 






アクセスありがとうございます

にほんブログ村 住まいブログ リフォーム(業者)へ
にほんブログ村

↑ クリックで全国リフォーム業者さん大集合のランキングページに移動します

よければポチッと応援よろしくお願いします。
関連記事
スポンサーサイト

Trackback

trackbackURL:http://sozosha.blog.fc2.com/tb.php/1061-ddfded23